ペットの施術

当クリニックでは、ペットの治療を人間と同様のアプローチで行います、但しペット特有の筋肉や骨格の特徴を踏まえ、脳脊髄液や血流の流れを整え、エネルギーバランスを促進します。大切なご家族であるペットが快適に過ごせるよう、安心してお任せください。一般的なオステオパシーや整体では疑問が残ります。

特に動物はテンセグリティの理論を参考にします。具体的には:

動物では硬い骨(圧縮材)と柔らかい筋肉や腱(張力材)が互いに直接触れる事なく絶妙なバランスで力を伝え合う。この仕組みにより軽量かつ強固でありながらしなやかで刺激に強い柔軟な動きを可能にしています。ダイナミックかつバランスを維持するように圧力要素は外向きの力を、張力要素は内向きの力を発揮します。梃子の力は使われていません。最小の質量とエネルギー構成材料で最大の強度が得られます。

ほとんどの背骨の関節はフラットです。機能においては垂直に近く、摩擦が少なく傾斜を持った関節面に常に対応し続けるとどこの動きもシステム全体に伝達される。システム形状の歪みと正常化でエネルギーが蓄積・放出される。動物の脊柱は多方向性、柔軟で可動性を持つ、重力から独立した働き、水平面、垂直面、水中、空中、宇宙空間で働ける。

動物の前足は体重の60%を支える圧縮材

安定性とともに非直線的、異方的な形で柔軟性が可能、不連続的な圧力要素が張力ネットワークの中で浮遊した形で構成されている。

テンセグリティの観点化から、靭帯だけでなく筋肉のバランス、土台となる骨の配列を総合的にケアする事で関節の健康維持につながります。

例: 小型犬の膝蓋骨脱臼

骨格=大腿骨(太もも)と脛骨(脛の前側)の間の膝蓋骨(膝のお皿)が滑車のように機能し関節を支えています

軟部組織=大腿四頭筋(太ももの前側の筋肉)、膝蓋靭帯、前十字靭帯が骨同士を直接ぶつけずに空間を保ちながら引っ張るロープの役割を果たします。

張力と圧縮、骨同士が直接固定されているのではなく、靭帯や筋肉が常に引っ張り合う(張力)事で複雑な動きでも関節が安定する仕組み

衝撃の分散、走ったりジャンプしたりした際の衝撃もこの張力ネットワーク全体で吸収・分散します。

パテラ骨=変形や筋肉・靭帯のアンバランスがより引っ張る事から(張力)向きがズレる事でお皿の骨が本来の溝から外れてしまう状態です。

前十字靭帯断裂=バランスの崩れにより特定の靭帯に過剰な不可(張力オーバー)がかかり、繊維が切れてしまう事で関節が大きく不安定になります。